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怠惰X二乗

タイダエックスニジョウと読みます。毎日、日本語ラップを中心に曲を貼っています。

Spoken Words feat.さとうささら


 

 泡沫疑う下らない連なりを崇拝する憂さ晴らしに詩は無し
 つまらない詩が多岐に渡り鞍替えしに語り継がれていくこの星の
 銃声は遊説の酒の肴 馬鹿な風の噂が少女の髪を揺らした
 辛き暮らしの浮き沈みと吹き荒ぶ追い風に向かい跳ぶオニヤンマは
 因果の結果に進化を深化しやがて人並みの知性を飼い慣らす
 捲し立てる悪癖は斯くして白紙の歴史に書く詩で軋轢を産んだ
 核兵器の略歴をあるべき姿に改竄し奪還する平和の何が平和なのか
 旅人は神の意向に帰巣するが如くことごとく隣人を愛していたが
 得を乞うなと説くも言葉が届かぬヒトの心は子供の様だと嘲笑い
 安全圏から完成形の正義を下す聖人は完全性の理論武装をした
 星屑が追いつく夜にこびりつく様に耳から離れない子守唄は
 羊がいつしか跳ぶのをやめても奥底でさえも鳴り響くだろう
 「CO2は出すな、気をつけろ」身の上の話ばかりするリスクは忘れ去られ
 「明日へ歩け」「数で稼げ」汗で滲む視界の中の超高層ビル
 毒々しい唐突な恍惚を滔々たる能動の想像の果てに殺した
 大人の言葉とその他の愚かさ 疎かにした事から気にしな
 「嵌め殺し窓に影落とした風の鳥は羽を痛めていましたでしょうか」
 「それを見ていた綺麗な心を持った貴方は鳥を助けましたでしょうか」
 「自分が助かる為に数あるマニュアルに目を落としたりはしていませんでしょうか」
 「その間に息絶えるであろう鳥は愚かな貴方を恨むことなく死んでいくでしょうか」
 偏在する免罪符を嚥下する富裕層が続く此処では狂うことも許されずに
 憎むべき相手を慈しむ程の心を持つことを悉く強いられた僕らが
 掃き溜めに鶴を吊るす屑になっても崩す事のなかった純粋無垢な傀儡は
 均衡を失った信仰をやめない民衆や他ならなぬ自己の自尊であった
 勇気に類似した それは周囲が背けばたった一本の指で崩れ去って
 観照すべき感傷を忘れないように暗唱するも善悪の判断すらもつかなくなって
 不可逆だって分かっていたって至って普通の苦痛すらも
 愛おしく感じる程にこの生涯を後悔し今日も教会で将来を想望する
 そうして消耗する情緒の様相はどうも良くなくて黒褐色の側面を露わにさせる
 好意で同調する病状を抱えた人間が軽薄で馬鹿げた慰めをする
 それは幻覚だと分かっていたけど僕はそれに精一杯の好意で同調をする
 瞬間と瞬間が瞬間でなくすために僕は必死に瞬間たちを繋ぎ合わせる 今

 
  1. 2017/08/30(水) 00:00:00|
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